外出自粛でどこへも行けなくてストレスが発散できません。
3年目看護師、25歳女性、総合病院勤務
私は旅行や買い物などに行くことが好きなのですが、外出自粛と言われどこへも行けずストレスがかなり溜まっています。
最初は仕方ないと思い家で本を読むなどして過ごしていたのですが、コロナの流行もおさまる気配がまったくないし、仕事も忙しく外出自粛もいつまでなのかわからないのでストレスが溜まる一方です。
感染を拡大させないために不要不急の外出は控えることが大事なのは理解していますが、ここまで長い期間自由に外出できないとさすがに嫌になってきました。
みんなどうやってストレスを発散しているか気になります。なにかストレスをうまく発散できる方法はないでしょうか?
コロナウイルスの流行によって長期間の外出自粛となり、ストレス発散がうまくできず悩んでいる人は多いようです。それに、看護師はただでさえ業務内容がハードで疲労が溜まりやすく、心身の健康のためにストレス発散は重要と言えます。
しかし、自由に外出できない以上どうしてもストレスは溜まりやすいですよね。アウトドアが好きな人や、普段よく外出をされている人であればなおさらでしょう。
はじめのうちは家で過ごすのもいいかなと思えていたかもしれませんが、だんだんやることもなくなり、家にいることが苦痛という人もいるようです。
では、外出自粛と言われているなかで、どのようにストレスを発散していけばよいのでしょうか。おすすめのストレス発散方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
疲労を回復してストレスを発散する
看護師は人数不足や業務量の増加が問題となり、日々の疲れがどんどん積み重なり、心身ともに疲弊している人もいるのではないでしょうか。そんなときにリフレッシュする方法を見てみましょう。
ぐっすり寝る
ひたすら寝てストレスを発散するという人は多いようです。とくに看護師は、業務後はなにもできないほど疲れているという人も少なくありません。睡眠は健康を維持するためには欠かせないことであり、心身の疲労を取り回復させてくれる効果があります。
コロナ渦でどこにも行けない分、少し高価な枕や布団、抱き心地のよい抱き枕など、安眠グッズを使用してみてもいいかもしれません。
運動して汗を流す
運動して汗をかいて、気持ちがよいと感じたことがある人もいるでしょう。汗をかくことで自律神経のバランスが整い、ストレスが溜まっているときにリフレッシュ効果が期待できます。辛い現実を忘れ、運動に打ち込んで汗を流すのは、まさに健康的なストレス発散法と言えるでしょう。
運動といえば、スポーツジムに行ったりランニングしたりなど、外でやるイメージを持っている人もいますよね。しかし、看護師の仕事は勤務時間が不規則な場合が多いので、なかなか時間が取れないという人もいるはず。
そこで、自宅での運動をおすすめします。運動はストレスを発散できてダイエットにもなるので、一石二鳥です。いまはインターネットや本で、自宅でできるストレッチや運動が簡単に見つけられるので、参考にしてやってみましょう。
癒しグッズを使う
コロナ渦のなか、看護師の仕事量の増加や感染するかもしれないという恐怖などで、想像以上にストレスがかかりますよね。そこで癒しグッズを使ってみてどうでしょうか。リラックスできる香りのアロマオイルや、眼の周りの筋肉の緊張をほぐすホットアイマスクなど、日頃の疲れを取ってくれるようなアイテムがおすすめです。
また、よくお風呂に入るという人には入浴剤もおすすめ。最近は見た目も香りもこだわったものがあるため、普段のお風呂がリラックスできる癒しの空間になるでしょう。
入浴剤と一緒に、スクラブやボディクリームも使うとボディケアもできて、自分磨きにもなります。
ちょっと贅沢をする
外出自粛でお金を使うことが減ったという人も多いのではないでしょうか。そこで、こんなときにしかできないちょっとした贅沢をしてみるのもおすすめです。
おいしいものを食べる
疲れているときは甘いものが欲しくなったり、美味しいものが食べたくなったりする人は多いですよね。とくに甘いものを食べると、セロトニンと言われる幸せホルモンの分泌が促進されるため、ストレスの解消につながると言われています。
普段は高くて買うのを躊躇してしまうというものを買って食べてみてはどうでしょうか。いまはお取り寄せグルメもたくさんあるので、家にいながら日本全国のおいしいものが食べられます。
しかし、食べることでのストレス発散は一時的なもので、食べすぎると太ったりと健康にあまり良くないのでほどほどにしておきましょう。
ネットショッピング
看護師のなかには買い物をしてストレス発散するという人は多いようです。本来であればデパート巡りをしたいところですが、外出自粛と言われているなかで何件もお店を渡り歩くというのも難しいですよね。しかし、ネットショッピングであれば問題はありません。ちょっと気になっていたものや、欲しかったものを買ってみるのもおすすめです。
普段がんばっている自分へのご褒美として、少し奮発してみてはどうでしょうか。
ただ、ストレスが溜まっているときは衝動買いしやすくなると言われていますので、生活に影響が出るほど買いすぎないように注意しましょう。
まとめ
ストレスが溜まった状態が続くと、体の不調があらわれたり、気持ちが落ち込んだり、やる気が出ないという状態になってしまいます。なかにはストレスが溜まっていることに気づかないという人もいるようです。
コロナウイルスの感染拡大が続く限り、看護師の負担は大きくなることが予測されます。終わりが見えないこの状況では、心身の疲労はピークに達すると言えるでしょう。
自分の体を守るためにも、仕事を続けていくためにも、看護師として働いている以上、ストレスの発散は必要不可欠です。
なかなかストレス発散できないという人は、今回ご紹介したストレス発散法をぜひ参考にしてみてください。
そして、コロナウイルスに負けない健康な体と心を維持するため、自分なりのストレス発散法を見つけてうまくリフレッシュしていきましょう。
もし、いまの職場で働き続けることが難しいと感じたときは、転職を検討するのもひとつの方法です。
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