可愛がられる新人看護師と嫌われる新人看護師の違いとは
看護師にとって人間関係は切っても切れない永遠の悩みですよね。とくに新人看護師はまだ独立してできる仕事も少なく周囲との協力が欠かせません。そのため、新人看護師の中には先輩や上司といかに関わるか日々考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ところが、新人看護師の中でも先輩や上司に可愛がられる人と残念ながら嫌われてしまう人がいます。誰もが自分から嫌われようとは思っていないはずなのに、なぜこのように同じ新看護師で明暗が分かれてしまうのでしょうか。
今回は先輩や上司から可愛がられる新人看護師と嫌われてしまう新人看護師の違いについて説明します。また、可愛がられる新人看護師になるための方法もご紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
先輩や上司に可愛がられる新人看護師には多くのメリットがある
①周囲からサポートを得られやすい
周囲からのサポートとは多重業務で困ったり、わからないことがあった時に声をかけてもらったりすることです。本来であれば新人看護師は平等にサポートを得られるべきかもしれません。しかし、可愛がられる新人看護師にサポートが集中してしまうのが実際のところです。②努力が認められやすい
ほぼ全員の新人看護師が要領の違いはあれど自分なりに努力をされているのではないでしょうか。しかし、残念ながら先輩や上司からの評価は平等ではありません。可愛がられる新人看護師は努力が認められやすいのです。努力が認められると嬉しいですよね。また、「あの子は頑張っているから新しい仕事にチャレンジさせてみよう」とステップアップのチャンスにも恵まれます。そして、努力が認められ楽しくなるのでさらに努力するという「正のスパイラル」に突入します。
③仕事のストレスが少ない
患者や医療者と濃密に関わる看護師は人間関係のストレスを抱えがちですよね。可愛がられる新人看護師は周囲からの当たりがマイルドです。同じようなミスでも嫌われてしまっている新人看護師の場合はきつく叱責されるのに対し、可愛がられる新人看護師は丁寧に指導を受けます。「不平等だ!」と思いますよね。たしかに不平等で受け入れ難いかもしれませんが、現実として割り切って利用してしまった方がストレスが少なくて済むかもしれませんよ。また、自分が先輩や上司の立場になった時に反面教師として平等に関われるようになれると良いですね。
このように可愛がられる新人看護師には大きなメリットがあります。
媚を売っても真面目に働いてもなぜか嫌われてしまう新人看護師
先輩や上司から可愛がられようとして露骨に媚を売るような態度を取るのはおすすめできません。なぜなら、あざとく見えて逆に嫌われてしまう可能性が高いうえに、常に人の顔色を伺いながら仕事をしないといけないストレスを抱えるからです。
そして、真面目にきっちり仕事をする新人看護師でも可愛がられるとは限りません。周囲とのコミュニケーションを避けていると嫌われてしまう恐れもあります。
「先輩や上司に気に入られるように振舞うのに抵抗がある」と思う新人看護師もいるかもしれません。可愛がられる新人看護師は高度なコミュニケーションスキルを持っているものです。本人は意識していなくても回りまわって患者のためになったり、仕事をスムーズにしたりすることに貢献しています。
自分自身の成長や患者のためと考えると、可愛がられる新人看護師を目指すのも悪くない気がするのではないでしょうか。
可愛がられる新人看護師になる3つのポイント
①素直な態度
素直な態度とは他人の意見を聞き入れ、ありのままの自分を受け入れることです。先輩や上司の指導を聞こうとする態度はもちろん、同期の看護師であっても上下関係なく素直に受け入れる態度は誰からも好かれるのではないでしょうか。また、自分自身のできない部分を素直に受け入れてさらけ出す態度も大切です。自分のできていない部分を受け入れるのは時にツライことですよね。しかし、自分の弱い部分を補おうと努力し、他者に素直に助けを求められる態度は好意的に見られますよ。
②柔軟な思考
柔軟な思考は看護師として成長するためにも大切なポイントです。たとえば、マニュアルや看護学校で習った手技と先輩から教わった内容に違いがあった場面を想像してみてください。柔軟な思考が苦手な方は「マニュアルや学校で習ったやり方にこだわる」、あるいは「何も考えずに先輩から教わったやり方を受け入れる」このどちらかになってしまいます。柔軟な思考ができる看護師はマニュアルや教科書、先輩の指導の根拠を考えます。そして先輩や上司に確認を取りながら自分なりの手技を確立していきましょう。最初は柔軟に館得ることができなくても、自分なりの考えを続けていけば思考力がついてきますよ。
③人間関係を仕事に活かす
人間関係を仕事に活かすとは可愛がられることに甘えるだけでなく業務をスムーズにし、患者のためにできることを他の医療者から引き出すことです。たとえば、二人で全身清拭を行った方が早い患者がいた場合、遠慮なく他の人の助けを借りられる新人看護師はますます信頼されるのではないでしょうか。また、患者の入院中・退院後の悩みを聞き出し、他職種に相談してスムーズに連携することも重要です。自分自身の限界を知り、周囲の人間を遠慮なく頼れる新人看護師は信頼され、結果的に可愛がられますよ。
まとめ
経験年数が増えても異動や転職をすれば、また新人看護師になります。今回ご紹介した可愛がられる新人看護師になるためのスキルは、さまざまな場面で役に立つはずですよ。
転職エージェントは転職を考える看護師の不安に全力で寄りそってくれます。転職を希望する看護師の不安で多いのが人間関係に関するものです。人間関係の悩みは一人で解決することは難しいですよね。転職エージェントを活用して、転職に伴う不安を解決してくださいね。
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